YouTubeに毎日ゲームプレイ動画を投稿しています。月に一回程度で、自分の投稿動画を一言感想付きでまとめるのをやっていこうと思いました。
今回の記事は3か月分です。サボり過ぎた。ブログをサボってる間に、Thinkathonがあったり、EnigMarchがあったり、GDCでThinky puzzle communityのプレゼンテーション(動画1:37:35~)が行われたり、Steam Puzzle Fest 2023があったりしました。8月にはCerebral Puzzle Showcaseが開催されます。今現在進行形で盛り上がり続けている思考型パズルゲームのムーブメントに乗り遅れないようにしましょう。
- 行列推理 Matrix puzzle
- (Hempuli編) 知らないペンシルパズルのルールを知る Pencil and Paper puzzle
- (Menderbug編) インストラクションレスパズルひたすら解く会 Instructionless puzzles for #EnigMarch
- Confusion Conveyed
- Rytmos
- Bonfire Peaks - Lost Memories
- Blast One Standing
- An Architect's Adventure (beta)
- ガラビスの硝子番 Glass keeper Glabis
- Growmi
- Stuffo the Puzzle Bot
- Alephant
- Can of Wormholes
- The Regions
- Remote Planets
- Frame - Portals on Steroids
- Make New Way
- Sokoban... in 3D!
- Is It Getting Darker In Here?
- BoxUp
- ABDEC
- Juurru
- chainsome
- no stars
- Hermit's New Home
行列推理 Matrix puzzle
たった2つの例題から法則を発見する、IQテスト風の問題シリーズ。そんなのわかるわけないだろとツッコミを入れるためにやっている。
(Hempuli編) 知らないペンシルパズルのルールを知る Pencil and Paper puzzle
Baba Is You の作者がホームページで公開しているペンシルパズルを全部やるシリーズです。完結済。全ルールの和訳はこちら
(Menderbug編) インストラクションレスパズルひたすら解く会 Instructionless puzzles for #EnigMarch
こんどは例題1つから解くやつです。ルールが合っているかの不安さと、そもそもパズルが難しくて解けないという2重の苦しみを、リスナーとの集合知でなんとか耐え抜こうというやつです。
Confusion Conveyed
あの名作Conveyor Con-fusionのボス面を担当したSteven Miller氏による続編。マリオ1からのマリオ2、Hotline Miami 1からの2みたいな、正統凶悪進化を遂げてしまった最高難度のパズルゲーム。真エンディングまで到達するも、あきらかな別解がいくつかあったので、完全攻略は完了していない。(アップデート待ちなんですがなかなか来ないですね…)
Rytmos
カジュアルパズルだった。作られる楽曲のメロディやリズムのタイミングは一通りではないのですが、だからといって自分好みの曲が作れるぞ、というゲームではないので、なんとなくで作れてしまう楽曲に対してプレイヤーの愛着が沸かないのが惜しい。あとチップチューンのチャプターでいきなりチップ風加工エフェクターを紹介するのは失礼だろ…とは思った。
Bonfire Peaks - Lost Memories
DLC第1弾。既知の新ギミック(矛盾のない発言)によるヤバめの挙動が面白かった。特に終盤あたりでヤバいことになる。
Blast One Standing
倉庫番亜種。楽しかった上で、このアイデアだとこんな感じのレベルデザインに収まっちゃうよね、という感想でした。
An Architect's Adventure (beta)
現在進行形で毎日アップデートが行われ続けているゲーム。ゆえに私のプレイ動画はもう参考にならないのではないか。というわけなので、実際に買ってプレイしてみよう。なんか、全部、むずかしく、なってるぞ。
ガラビスの硝子番 Glass keeper Glabis
Patreonメンバーから推薦してもらった一作。アクション性無し・アンドゥ無制限と思考パズルの必須事項を押さえてある無料の良作パズルゲーム。ある程度決まった手筋を覚えてくるので、それをどこで使えるのかを探すんだけど一筋縄ではいかないのが良い。おすすめ。
Growmi
横視点の重力ありスネークが箱を押したりする。単純ではないが、トータルでは簡単な部類。
Stuffo the Puzzle Bot
ビジュアル最高の箱移動ゴール到達ゲーム。ちょっと違うが、Phantom Pathみたいな、1歩先に進むために2歩戻る地道な運搬ゲームという印象がある。序盤から新ギミックの大盤振る舞いだったのに似たレベルが無かったのが良かった。なんか新ギミックを追加した無料アップデートが来るらしいので、動画で完結させずにゲーム買っときましょうね。
Alephant
Le Slo氏謹製のヤバいパズル最新作。最小限の要素で最大限に複雑なことをやらせて来る相変わらずの作問センスには毎度のことながら感銘を受ける。Inner Taoより好き。
Can of Wormholes
急に現れたとんでもないパズル。近代パズルゲームの良い要素の豪華盛りあわせDX特盛定食。悩んだらとりあえずこれを食っときゃ間違いない!ただし、虫がしっかり気持ち悪いので何とかしてほしい。あとゲームデザイン的な話で、このゲームのヒントシステムがとても画期的で、こんな手法があったんだ!とパズルゲームの開発者コミュニティに衝撃を与えた。何者だ作者は。作者インタビューはこちら。
The Regions
領域を加工して目的の形状を埋めようっていうゲームで、スニッパーズにちょっと近いかも。小粒だけどゴールするのは難しい。アナログ量の操作、かつ、それアリなの?っていう抜け道が存在するので、正統なパズルがやりたい人には向いていない。そういう観点だと、本作は物理演算パズルゲームに近いプレイ感なのかもしれません。
Remote Planets
とっても簡単な倉庫番。簡単すぎてレベル自動生成を疑ってしまった。
Frame - Portals on Steroids
シリーズ化のつもりが積んでます。空間ねじまげ系の良さげな脳バグりゲームなのに、Unityで立方体を配置しました、みたいな見た目の垢ぬけなさがちょっとツラいです。も、もう少しなんとか…
Make New Way
面白くなりそうなところで終わってしまった。上のゲームとは逆に、本作は見た目にこだわっているのに、ゲーム演出のテンポ感が思考パズルとしては邪魔になってしまっているのが、むずかしいところですね!
Sokoban... in 3D!
おもしろい。プレイの価値あり。
Is It Getting Darker In Here?
デモ版って感じ。
BoxUp
たった3x3の盤面でこんな難しいゲーム作れるやつおるか?
ABDEC
LOKの作者の新作パズルブック。ある箇所で詰まって動画では終わりましたが、その後動画外で通常レベルは全部解きました。
Juurru
画面が暗い。
chainsome
ヤバい香りがするギミック。
no stars
デモ版って感じ。
Hermit's New Home
キュートで面白い。おすすめ。A Monster's Expeditionの開発者の一人だそうです。
今月は以上です。おもしろいパズルがあったら気軽に教えて下さいね。
紹介していただいたものは下のページにまとめています。
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それでは。